みなさんご承知の通り、キプロスでの預金口座課税の問題が話題になっていますね。それが週末と言う事もあり月曜日には大きく窓を開けました。ユーロ円で2円(200pips)近くでしょうか。アベノミクスの効果もあってか個人投資家が市場に戻ってきたなどの報道がありますが、そんな明るい話題に冷や水を浴びせる格好となりましたね。
世間ではキプロスショックなどと呼ばれていますが、キプロスという経済規模の小さい国がこれだけのインパクトを与え、いまだにギリシャは改善に向う兆しも無く、スペインも解雇規制の緩和もあってか失業率が凄まじい事になっているというユーロ圏。今後どうなることやら。緊縮の一点張りでは、今後も○○○ショックという名を、チャートの大きな動きと共に目の当たりにすることでしょう。
さて、今回のキプロスショックがチャートにどのような影響を与えたのでしょう。いや、正確にはチャートがどのように表現したのでしょうか。先ほども言ったように大きな下窓を開けました。