2013/02/21

【Mac】Retina 13のメリット&デメリット Mac Book Pro レビュー



Mac Book Pro Retina 13 を購入して3ヶ月になります。そこでメリットとデメリットをいくつかあげてみた上でレビューしてみたいと思います。

1.トラックパッド


これこそMacを買うべき最大の利点。そういっても過言ではないくらいに快適なトラックパッド。あの非常に邪魔なマウスが不必要。そしてかなりの精度。これぞまさに直感的。慣れるまで3日ぐらいかかりましたが、慣れればこっちのもんです。設定で色々いじれるのですが、デフォルトで解説していきます。

・まず1本指でクリック。これはスマホと同じです。

・次に2本指。これでてろ〜んとやってみると画面スクロールもできます。
もちろん上下左右いけちゃいます。そして2本指でぽんっとやれば、右クリックもできちゃいます。

・次に3本指。これでドラッグができちゃいます。(残念ながらハイにはなりませんのでご注意ください。)

もうこれだけ出来ればマウスの代わりには十分です。ですが更にこんな事もできちゃいます。

・まず4本指で左右にスワイプすると全画面表示のアプリケーション間を移動できます。
これがまたサクっと行き来するので、ほんと感心します。同じく4本指で上にスワイプすると、現在開いているアプリケーションを全て表示してくれます。

別ウィンドウで開いている場合は重ねて表示されます。よくわからない方は店頭で実際に試してみてください。アプリを開きまくって4本指で上にひょいっと。うおおおお!となるはずです。Windowsにはないこの快適かつ美しい操作性。最高のメリットです。

ここでデメリットと呼べるかわかりませんが、うっかり触ってしまうと間違えてクリックなんてこともありえます。特にこれで注文などを出す時など間違える危険性もあるので、そんな方は1本指でタップのチェックを外せば、普通のマウスのような感覚でクリックできますよ。

ただメンドクサイですけどね。笑 ちなみにこのトラックパッド。強めに押せば普通のマウスのようにポチっとな。となります。

あと、なが〜〜〜い付け爪をつけている方などは指を曲げて第二関節などを使ってみてはいかがでしょうか。普通に反応しますよ。ちなみにヒジは反応しませんでした。試したのかって?当たり前じゃないですか。笑 そんなことどうでもいいので、付け爪、外して使ってください。笑

こればっかりは実際に使ってみないとイマイチわかりにくいのでぜひ実際試してみてください。慣れるまでは半信半疑でしたが、慣れれば快適この上無しです。そんなこんなで次にいきます。


2.Retinaディスプレイ


綺麗な画質は正義です。綺麗です。最高です。ベタ褒めです。初めてのRetina体験はiPhoneだったのですが、とにかく字が綺麗なんです。印刷物レベルといっても過言ではないのでは。

やはりニュースやコラム、レポートや情報収集など、とにかくと接する機会が多い分、画質は重要です。ほんと視力が上がったのではないかと思うぐらいハッキリくっきりなんです。もうRetina以外のディスプレイで字を読むとはっきり言ってムカついてきます。よくこんなギザギザな字を読んでいたなと。余談ですが、これはきっと目にもいいのではないでしょうか。(←適当)

そして高画質な画像などかなり迫力がありますよ。思わず舐めたくなるよなディスプレイとは良く言ったもので、本当に舐めたくなります。舐める勇気は無いのですが。笑

デメリットは、サイトやアプリケーション、コンテンツ自体がRetinaに対応していないものがあると言う事です。まあ対応していないものでも読めなくもないですが、やはりボヤけます。でもほとんど対応してきていますので、そこまでのデメリットでもないし時間が解決してくれる、その程度の問題です。むしろデメリットとよべないぐらいのレベルの話です。

店頭で見比べる以上に、使えば使うほど良さが感じられる、そんな素敵なディスプレイですよ。


3.ナイスバディ


いやね、そりゃあまずどこに目が行くかと言ったらおぱぱいでしょう。いやいや顔面ですよ。それより足の太さですかね。。。それは人それぞれ、どれでもいいんですが、いやどれも違うんですが、やはり見た目というのは重要なんですよ。

この無駄の無い完璧なボディ。素敵です。あのWinなんとかのような余計なシールなど無いです。小さい事ですがけっこう重要だったりします。あれ邪魔なんですよね。ケバさはいらぬ、ナチュラルがベスト。

そしてこの見事にシェイプアップされたボディ。軽いです。中性脂肪ならぬDVDドライブを排除したからこそ成せる肉体美です。これがデメリットにも繋がるのですが、僕はあまり感じていません。今の時代、ソフトは全てクラウドで事を済ます事ができるわけです。本も映画も音楽もアプリケーションもデータも、クラウド上でなんでも出来ます。

と言っても、やはり必要な時はまだありますよね。これは現時点ではデメリットでしょう。なのでどうしてもという時は、USBメモリや、外付けのHDD、外付けのDVDドライブも売っていますので別で用意してくだしい。

でもこれは削ぎ落として正解なのだと思います。なんたって持ち運び時にこの軽さが効いてきますからね。そしてこのシンプルで美しいボディは、削ぎ落としてこそ出来たものなのです。Proシリーズには必須と思われていたDVDドライブを排除するというチャレンジ精神。あっぷるあっぱれ!


4.ポート


ポートも非常に十分なものが揃っています。
USB×2
HDMI×1
SD×1 Thunderbolt(mini displayport)×2

ちなみに僕の使い方では、USBポートにはiPhoneの充電ケーブルとHDDを繋げ、SDスロットはデジカメの写真を取り込むときに使い、Thunderboltポートは、mini displayport と同じなので、外部ディスプレイに出力するときになどに使用しています。

このマルチディスプレイですが、面倒な設定などいらず、
ケーブルを挿せば勝手に認識してくれます。複数モニターでも同じです。これはすごく良いですよ。マルチディスプレイ環境を簡単に構築できますからね。

ですが、挿せればなんでもいいということでもなさそうです。やはり相性というものがあるのでしょうか。HDMIで接続するとなぜかそのモニターだけ画質が落ちるんです。原因はわかりませんがこれは残念無念再来年でした。仕様でしょうか・・・

そして画像の一番上の緑色に光っているのは、充電するやつです。まぐなんちゃら2ってやつです。こいつ磁石なんですよ。ぴたっ、がちっ、しゃきーん!ってなります。少し盛りましたがこれには本当に驚きましたね。磁石で出来ているので足をひっかけても大丈夫ですし、付け外しがめちゃめちゃ楽です。素晴らしい。

本当に、いちいち素敵なんです。


5.キーボード


光るんです。これ、光るんです!! バックライトキーボードってやつですよ。かっこいいんですよ。これもまた便利。僕のようなコウモリ男には最高の機能。暗い場所でもキーボードが見えるので普通に打てます。

そして個人差がありますが、僕にとっては打ちやすいキーストロークです。かっこよさではUSキーボードなのですが、JISキーボードに慣れている僕にとっては、やはりJISがいいですね。USとJISでは所々違いがありますので。そしてJISキーボードは日本限定らしいですよ!限定品好きにはたまらな・・・くもないですかね。笑

そしてWindowsユーザーの方なら、メニューバーにある 『あ』『環境設定を表示』で左のようなウィンドウがでます。そのウィンドウの下の方にある『Windows風のキー操作』にチェックを入れれば、ほとんど今まで通り使えます。


6.Windows


これこそMacユーザーの最大の課題だと思います。特にトレーダーのみなさんなら実感しているでしょう。チャートソフトがMacに対応していない会社が多すぎる。ということです。MT4や僕の愛用しているHyper Speed Nextなど、Windowsにしか対応していない。そこででてくるのが仮想ソフトです。ここでは簡単に名前だけ紹介します。

Parallels

このような仮想化ソフトとWindowsのOSソフトをインストールすれば、MacでもWindows環境を構築できます。それもこのParallelsなら、普通にMacのアプリケーションのように使えるので4本指でスワイプなども普通にできます。手間とお金は多少かかりますが、上記で述べてきたような様々なメリットがある事を考えれば少しの我慢でなかなかの環境を構築できます。


7.まとめ


とにかくWindowsと比べると、いちいちかっこいいんです。あくまで一例ですがこれを見てください。保存した画像をこんなオシャレに表示してくれたりですね、とにかく実際に触ればわかるはずです。いちいちかっこいいという意味が。笑

トレーダーの方であれば、ノート1台〜外部ディスプレイ×3の範囲でトレードする方ならぜひ参考にしてみてください。もちろんその他の用途であっても問題ないです。モニターなどは別途必要であったり、短期的なコストだけでみればお安いとは言えません。

がしかし、中期的に考えた費用対効果で見ればなかなか良い買い物だと思いますよ。少なくとも僕は何の後悔も無く、かなり満足しています。トレーダーにとってPCは唯一の仕事道具ですからね。妥協するべからず。

そしてPCに限らずですがこれから購入していくモノは、高くても、長く使い続けられ、そして愛すことが出来る。そんな満足度の"高いモノ"を買っていきたいものですね。

なにやらナイスな画像が多々ありましたがいかがでしたでしょうか。あまりのクオリティに言葉もでないほどに圧倒された事でしょう。んなわけないでしょう。笑

それでは。

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